コラム

column

外構工事で重要な法令や環境による制限について

こんにちは!大阪府大阪市に拠点を構え、泉州や南大阪を中心とした府内で外構工事や造園業、土木工事などを行っている株式会社植音です。
地域住民の皆様とのご縁を大切にしながらフットワーク軽く駆けつけ、柔軟に対応しております。
今回のコラムでは、外構工事において必ず考慮しなければならない「法令」や「環境による制限」についてご説明します。
外構工事の仕事にご興味がある方は参考にして頂ければ幸いです。

用途地域

用途地域とは、都市計画法によって定められている地域区分のことです。
居住地域や工業地域、商業地域などが混在しないように整備するために設けられています。
この居住地域の区分で重要なのは「建ぺい率」です。
建ぺい率は敷地面積に対して、建物を建設できる割合のことを指します。
建物に割り当てられる面積に上限があるため、その残りの面積が外構に使用できる面積になります。
ただし、屋根付きの駐車場を設置する場合には、建物としてカウントされてしまうこともありますので注意が必要です。
建ぺい率ギリギリで建物を建てている際には、規定をオーバーしてしまうため、忘れずに確認しましょう。

条例・建築協定

地域によっては景観や防災の面から、建築に関する厳しい規定が定められている場合があります。
例えば、京都府の「景観条例」はその最たるものでしょう。
京都府には歴史的建造物が多数あり、その古き良き街並みも非常に大切に保護されています。
東京都と比べると圧倒的に建物の数が少なく、京都市の中心地では高さが15m以上の建物は建設禁止です。
つまり、高層ビルやマンションなどは建てることができないのです。
外構工事の際には、このような条例や協定などが該当の地域あるか、確認しておく必要があります。
また、たとえ規定がなくとも、その周辺地域の景観に似つかわしくない建物の建設はトラブルの元になりますので、できる限り避けるべきでしょう。

【求人】植音では新規スタッフを募集中!

弊社では、外構工事や造園工事で活躍してくださる新規スタッフを募集中です。
やる気重視で採用活動を行っておりますので、未経験の方もぜひ1度お会いできれば幸いです。
物づくりに本格的に取り組みたい方や、手に職を付けたい方などを全力でサポートいたします!
皆様からのたくさんのご応募を、心よりお待ちしております。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。